コズミック☆画報

Kのあまりにも膨大で細かすぎる宇宙の記憶と体験のシェア

レムリア Ⅲ

~ レムリア中期の頃 ~

物質化したレムリアには宙/ソラ(5~8次元のコズミックエリア)にあるアセンション管理本部を通さず、Terra(地球)へ勝手に出入りする ETソウルたちが出始めました

見学や見物や観光目的でやってくるソウルたち、それから人間たちに知識や知恵を伝えたいソウルたち

彼らの目的と Terraへの関わり方は、はじめのうちは良識と節度のあるものだったけど、次第に彼らの中にも三次元トラップにはまってゆく者が出てきます…

 

管理本部を通さずに人間とコンタクトしていたETソウルたちは、人間たちの助けになればという意図で高次元の知識や知恵を伝えていきました

コンタクトの仕方は、五次元エリアから三次元へと送る啓示のようなスタイルが多かった感じ

物質化した Terraではエーテル状態の時と違って衣食住や肉体の維持など、生きることすべてに手間と時間がかかります

想定外の物質化だった為に勝手がわからずにいた人間たちは、この高次元からのガイダンスをよろこんで取り入れていったので、不便で不自由だった物質的暮らしや文化は物理的に発展し、ラクになっていきました

そうして人間は自分たちの知らない素晴らしい知識や情報を教えてくれる 目に見えない存在に感謝し、頼りにするようになっていった

高次元からガイダンスを送っていた ETソウルたちも、頼りにされることによろこびを感じてゆき、人間たちに対して優越感や愛着を感じるように…


お互いに節度のある関わり方で調和がとれていた時には、有意義で双方にとって良い影響があったのですが…この場が周波数の荒い三次元ということもあり、微妙に両者の間に力関係が生じだします

調和が崩れだすと人間たちはもっと沢山欲しがって神殿や祭壇に貢物や供物をし始め、些細なことにも啓示を要求するようになっていった

ガイダンスやその恩恵を一部の人だけの特権にしたり、利己的な望みや願い事を叶えようと執着し、権力やお金や物を求めてビジネス化や宗教化が加速

ETソウル側も宙に居ながら、三次元の影響を受けて意識が三次元化し始めます

自分たちへの感謝や信頼を、祭壇に並ぶ供物や捧げ物の多さ、集まる人々や神殿の数で判断するようになったり…

こうして人間たちのサポートの為だった豊かな知識やガイダンスは、いつの間にか方向性が変わってしまった
人間は高次元の存在を神格化し、依存…

高次元のソウルたちも感謝され頼られることに満足感と優越感を覚えるようになっていき、中には人間を支配したりコントロールする者も出てきました…この辺りの支配やコントロールに傾倒していったソウルが後々 DSと呼ばれるようになっていく感じです

DSに関してですが、記憶のシェアには DS度々出てきます

こちらのブログでは詳細解説等 記さないので、既にご存じの方はそのまま読み進めてもらって、知らないという方は必要であればインターネットや書籍等に沢山情報出ていますので調べてもらえたらと思います

色々な方が色々な側面から色々な見解や意見を挙げていて、内容や解釈は本当に様々

否定や敵視するものが多いのでエンパスの方は調べる際 注意してくださいね

自分的には DSに対して個人的な意味づけはしていないので、否定も肯定もしていません

いろいろと巻き込まれたりダメージを被ったりもしてきたので厄介だなーとは思っていますが、敵視はしていません

DS内にも疑問や違和感をもって自発的に気づき変わっていくソウルがいて、これまで宙でも Terraでも幾度もそういうソウルに出会ってきました

なので自分はこちらには、意味づけやジャッジを挟まず過去の出来事として都度 記憶を記していく方向です

先に進めますね

この頃のライトワーカーは下がっていく Terraの周波数を戻そうと奮闘していました

前記事で記したようにレムリア時代は様々な役割が神殿に集中していて、神殿を中心に社会が回っていた

なので当時ライトワーカーたちは神職者や巫女などに転生して、人々の周波数や都市の周波数向上の為に様々な方法ではたらきかけていた

メンター的な役割もこの頃のライトワーカーは担っていました

社会を導き指導する、人々を癒す、模範的体現…そうしたことに力を入れて、再びレムリア初期のような愛と調和の世界に戻そうと頑張りました

点描曼荼羅…K【 untie 】

 

当時のレムリア神殿は政(まつりごと)のエリア、神儀のエリア、癒しのエリアの三部構成

神儀エリアを柱に、政治、癒しがそれぞれマスタークリスタルを介した高次元からの啓示によって機能していました

癒しに関しては病気や怪我など肉体的な対処だけでなく精神や感情、エーテルエネルギーのケアも含まれていて、肉体・精神・感情・魂、この四つのバランスが調和した状態において人は心身エーテル健やかで幸福と感謝を感じられるとされていました

このスタイルはレムリア初期から定着していて、人々は啓示に依存していたので、神殿にあるステージや劇場で啓示をもとに制作された歌や楽器の演奏や劇などが上演され、民衆のマインドに様々なはたらきかけをしていたのです

レムリアでは音、周波数にエネルギーを乗せるという手法がメインだった為です
(このことについてはまた別の機会に詳しく…)

レムリア時代は今と比べると人間の寿命がまだ長く、だいたい初期の頃は一回の転生が1000年前後あり、寿命が長かった頃は人口も少なめ

ライトワーカーたちも今と違って人数がそう多くはなくて…奮闘してはいたものの、人間たちの物質的で利己的な意識の加速は止まらなくて

そうして Terraの周波数もどんどん下がってしまいどんどん短命に…そうなると否定的な意識のソウルもどんどん増えていくという悪循環

この事態を重く見た管理本部は、対応策として Terraへの出入りを厳しくチェックする体制を設けました
本部を通さず介入や干渉することを一切禁じ、見学も見物も観光もすべて禁止

勝手に人間へ知識や情報を伝えることも星間旅行もできなくなった

それでも規制の網をかいくぐり介入や干渉する者も中にはいますが、以前に比べると格段に減りました

この体制は現在も継続してます、Terraには勝手に入ることも、また出ることもできません

ここから全てにおいて正規の手続きが必要となったわけです